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酪農ジャーナル電子版「酪農PLUS+」について

 『酪農ジャーナル』は、1948年に野幌高等酪農学校通信教育向けの副教材として創刊した『酪農学校』をルーツとする月刊誌です。1964年には名称を『近代酪農』へと変更して全国誌に発展し、1989年からは『酪農ジャーナル』として、酪農学園の建学の理念や酪農教育、研究成果の普及・けいもうを目的に発行されてきました。
 しかし、近年の酪農家戸数の減少に伴う購読部数の減少や読者ニーズの多様化など、取り巻く環境の変化により月刊誌として発行を続けることが困難となったため、2017年3月をもって休刊となりました。
 その後、本来の『酪農ジャーナル』の存在意義を改めて確認し目的を明確にした上で、2018年4月より酪農ジャーナル電子版「酪農PLUS+」として、本学からの情報発信をスタートしました。
 電子版では「土から学ぶ、未来へ紡ぐ酪農学園」をコンセプトに、自己学習の推進と確立、未来への入り口となるユビキタス※として、高校生・大学生をはじめ、酪農家、酪農関連企業、異業種、マスコミなど幅広い層に対する本学の情報(知財)の提供を行ってまいります。
 また、本学での教育研究と現場でのかいをなくし、本学の専門知識を現場に還元するため、これまでの一方向型の情報提供から、電子媒体ならではの機能を活かした双方向型の情報交換や動画を活用した技術伝承にも努めてまいります。

※ユビキタス:インターネットなどの情報ネットワークにいつでもどこからでもアクセスできる環境

『酪農ジャーナル』の沿革

1948(昭和23)年

『酪農学校』創刊

  • 野幌高等酪農学校(通信教育専門)の副読本として誕生
  • 建学の理念や酪農教育、研究成果の普及・啓蒙、酪農家への情報発信
1956(昭和31)年

『酪農の学校』に名称変更

  • 野幌高等酪農学校(通信教育専門)の副読本として使用
1964(昭和39)年

『近代酪農』に名称変更、全国誌に発展

  • 短期大学酪農学校の通信教育用教材として使用
  • 卒業生は91,000名以上
1989(平成元)年

『酪農ジャーナル』に名称変更

  • 酪農現場への教育教材・普及教材として発行
2017(平成29)年3月 『酪農ジャーナル』休刊
2018(平成30)年4月 酪農ジャーナル電子版「酪農PLUS+」開設

酪農ジャーナル電子版「酪農PLUS」開設にあたって

事業報告書