酪農情報BOX

今さら聞けない基礎知識

Basic knowledge

教科書に書かれているような、酪農に関する基礎知識を学ぶことができます。

ホルスタイン共進会

1.共進会とは 「共進会」とは物の優劣を競う会のことを指します。そのためホルスタイン共進会とはホルスタイン種の優劣を競う大会ということになります。ホルスタイン共進会は、乳用牛の資質の向上と改良増殖を行い、酪農の安定的発展を目的に実施されているものです。つまり泌乳量が多く、長命連産が可能な牛を選抜し…

乳牛の基本情報 ~採食量・排泄量・泌乳量~

1.採食量・飲水量    搾乳牛の場合、1日当たり40~60kgの飼料を食べ、60~120ℓの水を飲みます。泌乳量の多い牛ほど採食量、   飲水量が多くなります。    乳牛は胃を四つ持っており採食された飼料はまず第一胃に入ります。第一胃には様々な微生物が生息してお   り、乳牛が消化できな…

牛の呼称(英語編)

日本語では育成段階や出産経験の有無で呼び方が変化する牛ですが、英語でも様々な単語で表現されます。[ ]内は読み方の一例です。   ウシ亜科の動物(ウシやスイギュウ、バイソンなど):bovine[ボウヴァイン] 牛(畜産動物としての牛):cattle[キャトゥル] 乳牛:dairy …

乳牛のステージ別呼称

牛は発育段階や出産経験の有無によって異なった呼び方をされます。 発育段階別呼び方 ・子牛  誕生してから離乳までのおよそ2カ月間の牛を「子牛」と呼びます。子牛は病気に対する抵抗力が非常に弱いため、産まれて間もなく母牛と離して清潔な環境で1頭ずつ管理されます。  誕生時の体重は35~45…

牛体測定

牛体測定は、育成牛が順調に発育しているかどうかを把握するために定期的に行います。複数の項目を測定することで、バランス良く発育しているかがわかります。乳牛の初回人工受精時の発育目標は13ヶ月齢で体重350kg、体高125cmとされており、体側によりこの目標に達しているかを確認することができます。 …