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韓国において口蹄疫が発生しています(2023年5月)

掲載日:2023.05.12

2023年5月10日および11日、韓国忠清北道の3件の牛飼育農場において、口蹄疫の発生が確認されました。韓国での口蹄疫発生は2019年1月以来となります。

現在日本はOIE(国際獣疫事務局)によりワクチン非接種口蹄疫清浄国に認定されていますが、韓国のほか中国、タイ、ベトナムなどのアジア諸国では発生が相次いでおり、国内への侵入リスクは高い状況が続いています。

2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類に移行したことに伴い、今後海外との往来がより活発化すると考えられます。

酪農・畜産関係者のみなさまにおかれましては、衛生管理区域内への関係者以外の立ち入り制限や車両・靴底の消毒など、飼養衛生管理を徹底していただくとともに、早期摘発のための監視強化に万全を期していただきますようお願いいたします。

 

各国における口蹄疫の発生状況や効果的な消毒方法、疑わしい症状の見分け方などにつきましては、農林水産省のホームページをご確認ください。
農林水産省Webサイト
http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/

 

韓国における口蹄疫の発生状況 11件(2023年5月22日時点)
・5月10日 3件(忠清北道清州市)
・5月11日 1件(忠清北道清州市)
・5月12日 1件(忠清北道清州市)
・5月15日 2件(忠清北道清州市1件、曽坪郡1件)
・5月16日 3件(忠清北道清州市2件、曽坪郡1件)
・5月18日 1件(忠清北道清州市)