第2回酪農公開オンライン講座「サイレージ調製の基本原理」(第60回酪農公開講座)
掲載日:2022.03.24
例年北海道内・北海道外で1回ずつ開催してまいりました酪農公開講座は、昨年より新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止措置としてオンライン講座の形式で開催させていただいております。
今回は飼料に関する国内情勢とサイレージ調製に関する基本原理について、本学農食環境学群 循環農学類の土井助教より皆様に講演いたします。
お時間があるときにどうぞご覧ください。
演題 | サイレージ調製の基本原理 |
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講師 | 農食環境学群 循環農学類 助教 土井 和也 |
開催日 | 2022年3月24日(木)~ |
開催地 | オンライン |
概要 | 近年、原油価格の高騰やトウモロコシなどの穀物の価格競合に伴い輸入飼料の価格が高騰しています。一方で、2021年度の日本の飼料自給率は25%と低く、飼料自給率の向上が求められています。北海道では牧草やトウモロコシなど多くの粗飼料を栽培し、サイレージとして保存し、乳牛の飼料として利用していますが、サイレージの発酵品質は粗飼料の品質や栄養価に影響を及ぼすため、良い発酵品質のサイレージを調製することが重要となります。そこで、本講座ではサイレージ調製の基本原理について紹介します。 |