北海道酪農技術セミナー2022の開催について
掲載日:2022.07.29
「北海道酪農技術セミナー2022」が2022年11月8日(火)から9日(水)まで、北海道札幌市で開催されます。
酪農現場で活躍されている先生方から、現場で役立つ最新酪農技術を幅広く学ぶとともに、参加するさまざまな職種の人達と意見交換できることを目的とした北米タイプのセミナーです。
酪農家、普及員、団体職員、獣医師、メーカー、販売会社など、どなたでも参加可能です。
詳細は以下のとおりです。
【開催日】
2022年11月8日(火)~9日(水)
【会場】
札幌コンベンションセンター・大ホール
〒003-0006 札幌市⽩⽯区東札幌6条1丁⽬1-1
地下鉄東西線「東札幌」駅より徒歩8分
【参加費用・支払方法】
セミナー参加費
一般:10,000円
学生:無料(ただし、事前申し込み者のみ、講演要旨、弁当は別料金となります)
*参加費は当日会場にて現金でお支払いいただきます。
*参加費には2日間の講習料、弁当(2回)、講演要旨が含まれます。宿泊代は含みません。
【参加申し込み】
申し込みは9月1日~10月21日、定員になり次第締め切り。
・住所
・氏名(ふりがな)
・職業(会社名、所属先)
・電話番号
・メールアドレス(PCから返信可能なものに限る)
以上を明記して、以下にメールしてください。
申し込みメールアドレス:Takenaka@company.email.ne.jp
*FAXでの申し込みは不可。
*感染状況によっては中止することもありますのでご了解ください。
【コロナ感染予防対策】
コロナ感染予防対策として会場に入る際の検温、会場内のマスク着用をお願いします。また、セミナー当日およびその1週間前に発熱などの症状がある方は参加を見合わせてください。
【企業協賛の募集】
セミナー参加者の負担をできるだけ少なくするため、スポンサー企業を募集しています。
(1) 広告掲載スポンサー(20カ所程度)
1カ所5万円で講演要旨に希望の広告(A4縦上下1/2サイズ白黒)を掲載。
1名分の参加費、講演要旨、弁当が無償となります。
(2) 展示ブース出展スポンサー(34ブース)
申し込みは9月1日AM9:00からメールにて受け付け(先着順)。
*申し込みは1メールで1カ所。複数か所の申し込みは不可。
*時刻前の申し込み、複数メールでの申し込みは無効。
1ブース(1.8×1.8m、机1つと椅子2脚、バックパネル)
出展料:10万円
2名分の参加費、講演要旨、弁当が無償となります。
(3) 協賛スポンサー
広告、出展などをしない場合でも一口5万円で何口でも協賛可能。
一口で1名分の参加費、弁当が無償となります。
(4) 物品提供スポンサー
ペン、ノート、袋、そのほかの物品などを提供。
*すべてのスポンサーは講演要旨に会社名が掲載されます。
【セミナー、企業協賛に関するお問い合わせ・申込み】
北海道酪農技術セミナー事務局(武中)
携帯:090-6873-0097
メール:Takenaka@company.email.ne.jp
【プログラム】
11月8日(火)
■プレ・セミナー・プレゼンテーション
9:30~10:40
日曹商事㈱ 提供
「病原菌・原虫といった幅広い脅威から仔牛を守る最新技術~酵母を活かした精製機能性炭水化物(RFCs)」
Sangita Jalukar, Ph.D. (Church & Dwight Co., Inc.)
10:50~12:00
(株)エス・ディー・エス バイオテック 提供
「持続可能な酪農を目指して〜カシューナッツ殻液による牛ゲップ由来のメタンガス抑制」
小林 泰男(北海道大学)
12:00~13:00 昼休み
■北海道酪農技術セミナー2022
● Session1「酪農情勢関連」コーディネーター:佐竹 直紀(デイリーコンサルティング ミライズ)
13:00~14:00
「酪農情勢の現在とこれから~北海道の生産抑制とそこに至る原因、生乳需給バランスと今後の見通し」
本郷 秀毅(一般社団法人日本乳業協会)
● Session2「ロボット搾乳関連」 コーディネーター:福森 理加(酪農学園大学)
14:00~15:00
「自動搾乳システムでの農場内データ活用と乳牛行動理解による飼養管理の改善」
森田 茂(酪農学園大学)
● 15:00~15:30 休憩
● Session3「繁殖関連」コーディネーター:安富 一郎((株)ゆうべつ牛群管理サービス)
15:30~16:00
「妊娠率30%牛群を目指して-過去から現在までの繁殖管理の変革-」
安富 一郎((株)ゆうべつ牛群管理サービス)
16:00~16:30
「ゲノム評価の方法と実例から見た活用について」
長谷川 太一(ゾエティス・ジャパン(株))
16:30~17:00
「繁殖管理と牛群選抜」
安富 一郎((株)ゆうべつ牛群管理サービス)
17:00~17:30
「トータルハードマネージメントサービスのOPU-IVFの実際と体外受精卵を活用した飼養管理」
奥 啓輔(トータルハードマネージメントサービス)
17:30~18:00
総合討論
11月9日(水)
● Session4「哺育・育成関連」 コーディネーター:村上 求(ハードサポート(株))
9:30~10:30
「黒毛和牛受精卵産子に関する知見」
伏見 康生((株)ガーディアン)
● Session5「削蹄関連」 コーディネーター:佐竹 直紀(デイリーコンサルティング ミライズ)
10:30~11:30
「酪農家が知っておくべき乳牛の生産寿命を延ばす削蹄法-近代酪農に求められる機能的な削蹄とは-」
沖田 太一((有)ライズ)
●11:30~12:30 昼休み
● Session6「飼料設計関連」 コーディネーター:泉 賢一(酪農学園大学)
12:30~13:30
「NASEM21の変更点について」
大坂 郁夫(明治飼糧(株))
● Session7「自給粗飼料関連」 コーディネーター:武中 慎治(メイプルズクレストCS)
13:30~14:30
「生産資材高騰下における自給飼料の増産について」
佐藤 尚親(雪印種苗(株))
● 14:30~15:00 休憩
● Session8「酪農経営関連」コーディネーター:村上 求(ハードサポート(株))
15:00~16:00
「飼料コスト高騰にどのように対応すべきか?」
武中 慎治(メイプルズクレストCS)
●閉会