未来の酪農家紹介「新海益二郎牧場(長野県南牧村)新海益美さん」
掲載日:2021.09.30
酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校
機農コース3年 新海 益美
とわの森三愛高校入学のきっかけ
地元長野県にもとわの森三愛高校を卒業された方が多いということ、学校として共進会活動に力を入れており、リードマンコンテストでとわの森の生徒が上位入賞しているのを見て入学しようと思いました。
在校中に力を入れたこと
共進会活動に力を入れて頑張りました。残念ながら新型コロナウイルスの影響で2年間例年どおりの活動とはなりませんでしたが、日々の活動を通じて成長できたと思います。
高校卒業後の進路
卒業後は実家に戻り、両親を助けるため家族と仕事をします。3年間北海道で酪農を学ばせてくれた両親への恩返しの意味も込め、高校で学んだことを生かして頑張りたいです。
牧場の概要
牧 場 名:新海益二郎牧場
冠 名:ラツキーマーシユ
所 在 地:長野県南佐久郡南牧村
経営面積:採草地14ha、飼料用(デントコーンなど)4.5ha
飼養頭数:ホルスタイン種 経産牛57頭、未経産牛30頭
出荷乳量:654t/年
牛 舎:つなぎ飼い
搾乳方式:パイプライン
従 業 員:2名(家族経営)
牧場の歴史、特長、取り組みなど
牧場の歴史
2001年(平成13年)
父が実家の牛を引き継いで独立
成牛舎、育成舎、乾乳舎新築
牧場の特徴
総頭数90頭を夫婦二人で管理できるような設備になっています。
体格審査を毎年受検しており、今年でエクセレント牛が25頭目になりました。
また、共進会にも積極的に参加しています。
就農後の目標
体格審査、共進会を中心にさらなる牛群改良に力を入れたいです。規模拡大などはせず、家族で安定した経営ができるようにこれまでの経験を生かして、経営の見直しなどをしていきたいです。