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高校未来の酪農家

未来の酪農家紹介「三井牧場(長野県南牧村)三井 恭平さん」

掲載日:2022.03.07

酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校
機農コース3年  三井みつい 恭平きょうへい

 

とわの森三愛高校入学のきっかけ

校外実習の充実や、日頃から酪農をはじめ農業について学べるからです。

在校中に力を入れたこと

共進会活動やガス溶接、アーク溶接講習、家畜商講習、英検準2級取得のための勉強です。

高校卒業後の進路

大学に進学し、牛の繁殖・育成を中心に怪我や病気に強く、品質の良い牛群づくりを学びたいです。

牧場の概要

所  在  地:長野県南佐久郡南牧村
経営面積:採草地15ha
飼養頭数:ホルスタイン種 経産牛86頭、未経産牛6頭
     交雑種(F1)10頭
牛  舎:つなぎ飼い
搾乳方式:パイプライン
従  業  員:4名(両親、そのほか2名)

牧場の歴史、特長、取り組みなど

祖父が入植
 16頭収容の牛舎から開始
1988年(昭和63年)
 父が就農
1990年(平成2年)
  44頭収容の牛舎を建築
2012年(平成24年)
 88頭収容の牛舎に増築
 現在に至る

就農後の目標

現在は導入牛が主体ですが、大学などを通じて牛の繁殖や飼料作りなど学び、長命連産や乳質向上を目標に、酪農家の観点から環境や人、作物、家畜に向き合う経営者になりたいです。

未来の酪農家紹介「三井牧場(長野県南牧村)三井 恭平さん」

最初の牛舎は現在育成舎として使用

未来の酪農家紹介「三井牧場(長野県南牧村)三井 恭平さん」

つなぎ飼い牛舎

未来の酪農家紹介「三井牧場(長野県南牧村)三井 恭平さん」

昨年の共進会活動(調教の様子)