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未来の酪農家

未来の酪農家紹介「柴田牧場(宮城県登米市)柴田敬悟さん」

掲載日:2022.09.28

酪農学園大学 農食環境学群 循環農学類 4年
実践農学研究室  柴田しばた 敬悟けいご

 

酪農学園大学入学のきっかけ

本学の附属高校であるとわの森三愛高校に親の勧めで入学しました。高校入学時は農業に対してあまりいいイメージがなく、消極的な考えでした。ですが高校3年間寮生活をし、自分と似ている環境で育った人たちや「農業を学びたい」という人たちにたくさん出会い、農業に対するイメージも変わっていきました。
高校卒業後は地元である宮城県に戻ろうかとも思いましたが、酪農学園大学でより深く専門的な勉強をし、同年代の後継者の人たちと過ごすことでインスピレーションを受けようと思い進学することにしました。

在学中に力を入れたこと

飲食店2店舗、物流倉庫、野菜の収穫、ガソリンスタンドと、ひたすらにアルバイトをして気が付いたら4年経っていました。大学あるあるですね。1番長くいたのは飲食店で2年半働きました。1年目から店長と社員さんがいない時間の業務の責任者を任されるようになり、人との付き合い方、接し方など多くのことを人一倍学ばせていただきました。

卒業論文の概要

酪農業の日々の作業を軽減する取り組みの一つとして哺育センターが導入されています。日々の哺乳作業から解放されるメリットがありますが、さまざまな酪農場から集まる子牛を群飼育することに伴う感染症のまん延を防ぐことが課題となります。卒業論文では哺育センターにおける疾病の発生と増体をテーマに現状調査を実施します。

牧場の概要

所  在  地:宮城県登米市
経営面積:採草地10ha、飼料用(デントコーンなど)20ha
     その他(水稲20ha)
飼養頭数:ホルスタイン種 経産牛約100頭、未経産牛10~20頭
     肉牛約10頭
出荷乳量:750t/年
牛  舎:フリーストール・フリーバーン
搾乳方式:パーラー(パラレル・シングル 10頭)、ロボット1台
従  業  員:5名(家族2名、家族以外3名)

牧場の歴史、特長、取り組みなど

私の曽祖父の代から酪農を始めたと聞きました。今の経営の主体になっているのは父で、3代目になります。現在の牛舎は2011年の東日本大震災後に建てたもので、その前は自宅の近くにつなぎ飼い牛舎がありましたが、今は自宅から車で5分ほどのところにあります。
牧場の特徴としては牛に食べさせる餌へのこだわりです。何種類かの餌をブレンドして食べさせており、父のこだわりを強く感じます。

就農後の目標

就農後は早く父に追い付き、欲を言えば追い越したいです。経営が自分でも安定させられるようになったら、肉牛と水稲の面積を増やして大規模化したいと考えています。
また、母がこれから6次産業化をしようと頑張っているのでそれも応援したいです。もしこれから先、牧場の名前を目や耳にする機会があったら、そのときはよろしくお願いします。

未来の酪農家紹介「柴田牧場(宮城県登米市)柴田敬悟さん」

フリーストール牛舎

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肉牛も飼養している

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高校・大学生活を支えてくれた友人たち