年末年始の牛乳消費にご協力いただきありがとうございました!
掲載日:2022.01.19
新型コロナウイルス感染症流行などの影響で、年末年始に全国の工場をフル稼働させても処理できない「処理不可能乳」(=生乳廃棄)の発生が危惧されていたことから、酪農PLUS+でもみなさまに牛乳・乳製品の積極的な消費を呼びかけていたところですが、1月11日付で一般社団法人Jミルクより「処理不可能乳の発生を回避することができた」との発表がありました。
年末年始の処理不可能乳発生回避について(一般社団法人Jミルク)
https://www.j-milk.jp/news/kinkyu2021kaihi2022.html
1月7日公表の『Jミルク需給短信【週報】』では、特に北海道、東北地方で消費が大きく伸びたと報告されています。
牛乳・乳製品の消費拡大にご協力いただきありがとうございました。
なお、1年の中でも生乳生産量がピークに近く、春休みで学校給食が休止になる3月も、例年以上に需給が緩和する(生乳が余る)と想定されており、処理不可能乳が発生する可能性があります。
酪農家(生産者)、乳業メーカー、生産者団体を中心に、引き続き業務用バター・脱脂粉乳の在庫解消と処理不可能乳を発生させないための取り組みを進めていきますので、みなさまにおかれましても日々の食事に牛乳・乳製品を取り入れていただくなど、消費の継続にご協力をお願いいたします。
【運動不足になりがちな冬は、自宅でできる運動と運動後の牛乳で体力を向上させよう!】
体力向上のための運動と運動の効果を高める牛乳の摂取について
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【カルシウム補給だけじゃない、牛乳のさまざまな機能性を知ろう!】
牛乳の栄養的特性と摂取効果について
https://rp.rakuno.ac.jp/archives/feature/3300.html
【関連リンク】
年末年始は積極的な牛乳消費を!(酪農PLUS+)
https://rp.rakuno.ac.jp/archives/4219.html